上手なお酒の嗜み方
ひと昔のように、仕事帰りに「飲みュニケーション」が見直され、盛んになってきたという。人間関係がギスギスし、ストレスをため込む人が増えているせいかもしれない。とはいえ、酒席でのコミュニケーションは案外難しく、上手にこなせる人は決して多くないように思う。酒席では、アルコールの勢いも手伝って人間の本性が表れるだけに十分承知しておかなければならない。酒を楽しみながらも、相手やその場の雰囲気も察知し、気配りのできる人間になるようになりたいものだと思う。 例えば気配りの第一は、お酒の注ぎ方。相手のコップがカラになっても気づかないようでは困る。カラになる前に、さりげなく「お一つ、どうですか?」・・・これは常識。相手から「いかがですか?」と注がれる場合、よく見ると相手のコップがカラだったりする。それに気づかずに、注いでもらって知らん顔というのでは、いかにも気がきかない。相手が注いでくれる場合、実は「私も注いでほしい」という催促でもあったりする。 それに注意したいのは、自分のことばかり話す人。ひとりで話を独占する人。話に乗ってこない人。だいたいこの類は酒席で嫌われる。相手の話を聞く側に回りながら、流れに乗って話を広げたり、深めたり、さりげなくリードしていければいいのだけど・・・なかなか難しいなぁ。近頃本当に酒席が多くなってきているから、自重しなければ。今日は妻と二人、子供たちのこと、職場のこと、地元や親せきの出来事なんかをビールを一緒に飲みながら聞いていた。家で飲むのもまた楽しい。 |
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2008/07/03 22:28
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