目まぐるしい政局
太田誠一農相辞任。24日が総辞職だから”えっ”って言う感じだ。三笠フーズの汚染米転売問題による引責辞任、けじめをつけたという事だと思うが、首相に続いてなので自民党にとってまたまた逆風になるかもしれない。農林水産大臣は本当に鬼門だなぁ。武部勤大臣の時はBSE問題で1年で事実上の更迭だったし、後任の大島理森大臣は疑惑問題で退任に追い込まれた。2004年に就任した島村宣伸大臣は郵政反対で罷免。安部内閣での農相は記憶に新しい。松岡利勝大臣は光熱水道問題を追及され在任中に自殺。赤城徳彦大臣は父親の自宅を事務所として届け出ていたことが問題となり、「ばんそうこ」にえらくマスコミが質問を浴びせていたけど・・・昨年の参院選において自民党敗北で事実上更迭。遠藤武彦大臣も在任期間8日間という異例の事態に。そして太田誠一農相の辞任。衆議院選挙に影響がでなけばいいが・・・ 民主党と国民新党の合併は白紙になった。選挙区事情や路線の違いという事だと新聞に書いていたけど、小沢一郎代表という人は合従連衡を繰り返し、自分も相手も合併なのか分裂なのか、際どい選択をしなければならない状況をつくり上げているんだなぁを感じる。今度の総選挙は自民党にとっては大変厳しい選挙になってくると思うが、だからと言って民主党の小沢代表でいいのかなぁ?1993年派閥抗争の末に羽田派を立ち上げ、宮沢内閣不信任案で賛成に回り可決、解散となった。そして離党して新生党結成。そして8党派連合による細川内閣誕生。さきがけ代表の武村官房長官との激しく対立した結果、細川内閣退陣。その後は新進党結成→解散・分裂して自由党を結成。1998年に野中広務官房長官が「ひれ伏してでも」と語った自自連立。1999年には公明党が政権に参画して、自自公連立政権になった。その時に小渕総理に対して自自両党の解散、新しい保守政党の結成を要求したが合意に達せず、連立が解消された。その直後小渕総理は脳梗塞で亡くなられた。自由党は小沢自由党と野田毅・二階俊博保守党に分裂した。そして鳩山民主党と小沢自由党がそれぞれの思惑から民由合併となり、現在の民主党となっている。(ふっ疲れた) こういった歴史・経緯を考えた上で今度の総選挙を考える必要があると思う。22日の自民党総裁選で麻生太郎先生が総裁そして総理の首班指名を受け、解散総選挙になった場合、政権は麻生太郎内閣なのか小沢一郎内閣なのかの選択なんだと思う。リーマンショックで世界が協調して危機を乗り越えていかない状況の中、日本の役割は極めて大きいと思う。 さて、昨日19日はライオンズクラブ訪問例会でラピュタで行われた。337-A 3R-2Z ゾーン・チャパーソンと付幹事が訪問された。久しぶりのラピュタは野菜盛りだくさんの料理で美味しかったなぁ。量も半端じゃないくらい出てきて、みんな喜んで食べていた。2次会3次会へと伊田に繰り出し、帰宅は午前様になってしまった。今日9月20日は誕生日。神崎妻は帰宅を待っていたみたいで居間でうたた寝をしていた。(ごめん)
2008/09/20 11:07 |
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