添田東区新年会と光ファイバーケーブル
今日は添田東行政区新年会があった。どこに出席しても次回の県議選の話になる。ありがたい。本当に、ここが地元の地元なので、皆さんの支援がなければ話にならない。山本文男添田町長も同じ行政区であり挨拶された。やはり、こういう経済状況の中で添田町の主産業である農林業振興の話題が中心であったが、12月9日の移動役場でも話をされていた光ケーブル事業にも話題に触れらてていた。町の人から加入率が、芳しくないという話を聞いたので、ちょっと心配になったきた。 AIS(麻生情報システム)の時に、旧山田市のCATV事業や香川県さぬき市で取り組んできたので、この分野はかなり技術的にも政治的にも取り組んできた。僕の考え方は、あくまでも災害時等における緊急通報(告知)を如何に素早く正確に住民に伝えるか、行政案内(回覧板)をテレビ等でも見られ、より身近にITを実感してもらう、この2点にあった。副産物として、一人暮らしをしているお年寄りに安心してもらうために遠隔保健指導をしたり、市内電話が無料としたり、今住民が支払っている金額(コスト)を削減するところに目的を置いていた。何よりも、コンテンツ(情報の内容)が何であるか。どんな住民サービスをしようとするのかが一番重要なことであると思っている。 だから、光ファイバーケーブルに引くことで世界中の情報がみれると言っても、従来のBB(ブロードバンド)ADSL等で十分対応して見れるし(動画も圧縮技術によってかなり解消されている)、光を引いたからと言って新聞等の既存の情報はなくなるはずもない。九州電力(BBIQ)ともNTTとも、ずっと一緒に仕事を取り組んできたから、決して批判しているのではなく、是非成功してもらいたいと思っている。何のためにこの事業を推進しようとしているのか、本来行政が行なうべき目的を推進することが求められているんじゃないかと思った。何度も繰り返して申し訳なく思うけど、あくまでも光ファイバは手段であって、駅を作らず新幹線引くようなもであってはならないと思う。あまり難しいことを言うつもりもなく、「光ファイバーを引いて何に使うんですか?」これだけなんです。 |
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2009/01/06 21:50
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