神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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春一番!政界も大荒れ?

朝早く起きたら、生暖かい風だった。外出中、時折突風と強風が吹き荒れていた、春一番がやって来たのかなぁ。それはそうと、小泉元総理が痛烈に麻生首相を批判して、麻生政権も暴風のような格好になったと報じられている。誰かを悪者にしようとするマスコミ報道には、本当にウンザリしてしまう。小泉改革を批判してきたのは、マスコミだったんじゃなかったのか。それが拍手喝さいとは、何とも不思議な気がしてくる。小泉元総理も、「自民党をぶっ壊す」と言って衆議院選挙で3分の2の議席を獲得したが、その公約を今になって果たそうとしているのか?

あの時代、構造改革は必要だった。多くの人はそう信じていたと思う。でも、時代は流れ歪みが出てきて、構造改革の功罪も見えてきた。いや、負の面が多くなった。「官から民へ」「中央から地方へ」そして「民間でできる事は民間で」も単なるキャッチフレーズじゃなく、実現可能な政策を具現化しなければならなかった。

小泉元首相は「郵政民営化」について国民に真を問うと「ワン・イッシュー解散」した。民営化路線、金融立国、規制緩和、市場原理主義・・・結果どうだったか明らか。だから今は、政府による経済政策を重視し、市場の暴走を制御する必要が出てきている。福祉を重視し、農業・地方重視、公共事業の復活をしなければ成り立たなくなったんじゃないのか?「改革なくして成長なし」「改革には痛みを伴う」とも言われていた。でも現在、多くの企業は成長するどころか、衰退している。痛むどころか命が危ない危篤状態になってしまったんじゃないのか。何となく「構造改革」路線は、特定の利権を排除するかのような幻想を抱かせてくれたけど、結果は新しい利権をつくり、日本で貧困が生まれるという格差社会をつくってしまった事を忘れてはならない。(一億総中流家庭っていうのが懐かしい)

改革をより推進しなければならない構造(公務員改革・分権・医療・年金・福祉等々)と、行き過ぎた改革の結果、手当てしなければならない構造があることを認識する必要がある。小泉元総理は、「政治で一番大事なのは信頼」とおっしゃられた。僕は、本当の信頼を得るためには、結果がすべてだと思う。郵政民営化の是非よりも、構造改革路線の負の遺産を背負い込んでいる今の状況が問題だと思うんだけど・・・小泉元総理が言っていることを100%信じるっていう政治家がインタビューに応じていたけど、ワン・イッシューだけじゃ今の世の中良くならないと思いますが・・・

4年前の郵政選挙、当時、僕は麻生太郎選対本部に詰めていた。たしか9月3日だったと思う、小泉総理大臣が田川の石炭記念公園に来られ演説された。凄かった・・・僕の人生は、あの選挙で大きく変わったなぁ〜。そして、あれから時代も大きく変わってしまった。人が多すぎて写真はピンボケ

2009/02/13 20:59

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コメント

1. 名前:日本の未来 - 2009/02/13 21:54
一番手前の方が今後の日本をきっと明るく照らしていただけると信じています。

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