諸行無常
午前中、添田町内を自転車で廻る。日射病になりそうだけど、とにかく添田町をくまなく漏れなく、早く廻らないといけない。午後からは、高校時代の同級生のお父様がお亡くなりになり、お葬儀に参列する。昭和8年生まれって言われていたので、僕の親父と同じ年だったんだ。亡くなって(いなくなって)、初めてその存在の大きさがわかる。社会人となり、仕事もできるようになり、結婚もして子供も生まれ、もうそんなに相談する事もないんだけれども、いてくれるだけで、何となく後ろ盾っていうか、安心感がある。それが父親としての存在感なのかもしれない。親父が亡くなり、今年で10年目。今では義父(山本徳孝)が後ろ盾になってくれている。いつか僕も子供たちにとっての後ろ盾になれるように頑張らねば・・・そして、地域社会のためにも地域の皆さんの後ろ盾になれるような地力をつけたいと思う。選挙に勝って、仕事をきっちりとし、お役に立つこと。すべては世のため人のために頑張ろう! この後、19時30分より法光寺の聞法会がある。大きな声でお経を読むのもまた良い。人の一生は、生まれてから死ぬまでの無常の世界。いつ何が起こるのかわからない。いつ何が起こっても不思議ではない。だから、人の死をご縁に命の尊さを知り、喜びよりも悲しみの方が人は目覚めるのかもしれない。だから、終わりから始まり、なくなったところから拾われ、なくしたところからいただく。悪いこと、悲しいこと、辛いことの中に光があるんだと強く思う。
2009/06/16 16:23 |
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