東国原知事の2つの条件をクリアーしたら?
東国原宮崎県知事の発言に対して、与野党から批判の声が上がっている。今後、どのような方向に行くのか?とても気になる。古賀誠選対委員長としては、条件を提示されたわけだから、何らかの回答をするのかなぁ?「その2つの条件は飲めません。今回はなかった事に。」と矛を収めるのかなぁ。でも、それで終わったら自民党(古賀誠選対委員長)にとっても東国原知事にとっても、批判を受けただけで何の効果もなく、返って双方マイナスで終わることになる。そう考えると、何らかのアクションがこれからあるんじゃないかと思った。 2つの条件の1つ、全国知事会が自民党政権公約策定に対しての要請(地方分権改革に真っ向勝負で、全力投球!)については、「全国知事会と連携して地方分権改革を実現するため、全国知事会の要請を尊重する。」と、選挙公約に明記すれば条件はクリアーできるのか。 それと自民党総裁候補として衆院選を戦う覚悟はあるかについては、自民党総裁候補になるには国会議員の推薦人20名を確保しないといけないので、それを執行部が集めれば自民党総裁候補にはなれる。あとは、自民党総裁選挙での投票となるから、総裁になれるかならないかは、自民党国会議員、自民党員・各都道府県連で本人の支持がどのくらい広がるかどうかという事になる。でも、百戦錬磨の自民党、本当に自民党総裁になれると思っているのかなぁ。何れにしても、今の自民党総裁任期は9月30日までなので、次期総裁選に国会議員推薦人20名の確保を約束すれば、条件はクリアーしたことになる。 かなりハードルの高い2つの条件だけど、これをクリアーし東国原知事が出馬すれば、衆院選は盛り上がった戦いになるのは間違いない。あのテレビドラマの「CHANGE(チェンジ)」を思い出した。東国原知事の2つの条件の真意はわからないけど、何らかのアクションがあるんじゃないかと思った。
2009/06/24 14:59 |
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