お客様の期待を越える価値やサービスを永続的に提供する
”「志」こころざし”という言葉は、武士の心って書く。誰しも、人生には価値があり、かつ人生には乗り越えなくてはならない試練がたくさんある。高い理想と大きなロマンを掲げ、一生の”こころざし”を持つ事が何より大切だと思う。挫折のない人生なんてありえないし、だからこそ「逆境こそチャンス」だと僕は信じる。理想と現実とのギャップは感じつつも、それを埋めて行く努力をし、信念を貫かなくては!必ず道は開かれると思う。 今日、麻生太郎事務所で過去のデータの整理をしていたら、麻生情報システムの奥山社長が来られた。昨日から、ISO9001(品質マネジメントシステム)サーベランス(監査)が行なわれているという。もう、麻生情報システムの社長を退任して4年になるから、懐かしいなぁって思って聞いていた。当時、品質目標を「お客様の期待を超える価値やサービスを永続的に提供する」という方針を打ち出した。顧客満足じゃ物足りない。お客様に感動を与える価値とサービスを提供し続ける会社にしたいという思いだった。技術の会社であり、システムを提供する企業だったが、そうじゃなく、お客様の声を聞き、より感動してもらえる付加価値サービスを提供するサービス業でありたいと思っていた。そして、お客様(ユーザー)との人間関係、信頼関係が何より大事。その信頼関係を築くのは、トップや管理職でもない。第一線で働く現場の人たちである。現場で活躍する社員こそが、お客様から信頼され信用され、そして初めて企業価値が生まれてくるんだと思う。企業のブランド力とは、歴史と伝統、そしてお客様と一緒に価値を共有している現場力によるところが大だと、僕は思う。 政治の世界も一緒じゃないのか。地域の皆さんとの心と心のふれ合いからしか信頼関係は生まれない。地域の皆さんの声をしっかりと聞いて、いつも現場で働く政治家を目指したい。「地域の皆さんの期待を越える価値やサービスを永続的に提供する」ここを忘れてはならないと思っている。 |
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2009/08/04 22:18
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