間伐で生き返る森林・山・日本
添田町も英彦山地区を残すのみとなり、本日(9月10日)、英彦山地区の挨拶廻りをする。何度も何度も個別訪問し、すべて家の場所はわかっているから、無駄なく効率よく廻れる。でも、英彦山は本当にきつい。家が点在していて、かつ、徒歩で参道の階段を上り下りしなくてはならないし、どこに家があるのか地元の人じゃないとわからない所にあるから1度や2度じゃ厳しいなぁ。さぁ、これで添田町は一通り自分ひとりで廻ったから、明日からは田川郡内各町村への挨拶廻りを行なう予定。(添田町はいろいろな人から紹介があるので、その都度挨拶廻りをしようと思う) 今日は山の中を歩いて廻っていたが、間伐で生き返った森林を目のあたりにし、正直感動した。地面には光が差し込んでいて、本当に清々しい。森が息を吹き返すって言うか、森の風通しが良くなり、山そのものが生き返っているようだった。まだ、間伐されていない森林は真っ暗で、やせ細った木がところ狭しと過密になっている。これだと野生動物も麓までやってきて畑や田を荒らすのもよくわかる。安い外材を使うんじゃなく、環境問題、治山・治水の観点や雇用問題も含めたトータルとしての林野行政を考えなくてはと思った。今の林野行政の問題点って何?いろいろ問題がありそうな・・・ 間伐後 間伐前 2009/09/10 22:48 |
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