神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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意見が分かれてのが当たりまえ。すべてはより良い街づくりのため。

昨日(3月25日)添田町議会で、山本文男町長が町村会の贈収賄事件で逮捕・起訴された反省として、4月から来年1月の任期満了まで、5割減給する議案を提出。浦野信義議長裁決で結果、反対7・賛成6で否決された。町議会は3月4日に臨時議会で辞職勧告決議案を可決しているから、減給を認めるということは、町長の続投を議会として認めるということになるから否決になったんだと新聞にも書いてあった。閉会のあいさつで山本町長は「今後もよりよい行政に努力してまいりたい」と述べて、自ら辞職する意思がないことを改めて強調している。

今後、添田町は予断を許さない政局になっていくのかなぁと思う。リコール運動が始まるのかどうなのか?7月予定の添田町議会議員選挙の動向、そして来年1月予定の添田町長選挙。今のところ町議選は、現職13人と新人4人で13の議席を争う様相であり、この微妙な(選挙戦のズレ)時期での動きに添田町民はどう審判を下すのかを問われる。

住民と行政の協働は時代の潮流だと思う。これからの選挙を”町民の町民による町民のため”のものであってほしいと思う。今こそ地方自治が変われるチャンスかもしれないと思う。地方選挙はどうしても、「〇〇をよろしくお願いします」の連呼と地縁・血縁・組織を頼る選挙戦になってしまう。そして選挙が終わると有権者との関係がプツンと切れ、後は議員に全面委任。住民の政治参加が投票行動のみで終わっているわけで、地方自治がなかなか育たないのはここに根本的な原因があるかもしれない。

議員には条例提案権という大事な権限があるから、県政への実現が出来た時にはどんどん提案していこうと思う。本当は、選挙公約も「新しい次代へ」「ブランド”たがわ”を創ります。」等の抽象的なスローガンじゃなくて、何を重点にどのように施策を実現するのか、熱い想いと真摯な姿勢を見せていきたいと思う。議員は政治家である。そうである以上、10年・20年後の地域の将来を骨太にデザインし、夢を語っていきたい。大きく揺れている県政や町政に対して、自分自身どう思っているのか?今の県政・町政の最大の課題は何かを明らかにし、それをどのような道筋で解決していくのかを分かりやすく示していきたい。今こそ福岡県そして添田町の底力だと思う。田川地域の明るい未来はそこから開けるんじゃないかと思う。

・県民がわかりやすく参加できる議会
・しっかりとした討議することができる議会
・政策提言をする議会
を目指していけるような改革をやっていきたいと思う。今度の贈収賄事件で、福岡県も添田町も大揺れと報道されているけど、本来いろんな意見を集約し是非を問うのが議会の役割だから、当然意見が分かれて当たり前。開かれた議論を広く住民の皆さんに届ける仕組みが大切なんだということがわかったんじゃないかと思う。今後においても、執行部との緊張関係を維持し、政策をめぐる立案・決定・執行・評価(監視)における論点・争点を、議会が住民の皆さんに明確に示していくことが重要だと僕は思う。今まで議会は“執行権”という見えない呪縛にとらわれ過ぎてきたんじゃないのか。首長1人が改革を行うよりも、議会が合議体として改革を行った方がよりエネルギーが大きくなり、開かれた議論をすることで課題が広く県民に見えてくるんだと思う。福岡県そして地域をより良くしていこうとの想いは、みんな同じ。雨降って地固まることをすべての県民・住民の皆さんは望んでいると思う。

本当に僕にとって、田川地域の多くの皆さんから応援してもらわないことには何にも始まらない。県政へのチャレンジは本当に厳しい道だと痛感している。


その他平成22年活動報告はこちらから>>

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