

令和7年18月8日、午前中は県民生活商工委員会が開催され、午後から管内視察が行われた。委員会の議題としては、
�� 「福岡超集積半導体ソリューションセンター」の開所について
報告事項として、
◯原鶴温泉における夜間・早朝イベント「原鶴湯ったりよかぜ祭り」の開催について
�,砲弔い董�県では、平成23年に、半導体の実装分野で設計・試作から評価・解析までを一貫して支援する「三次元半導体研究センター」、半導体製品の実環境下での実証・評価を支援する 「社会システム実証センター」 を設置し、半導体関連企業の研究開発支援を行ってきた。
この度、8月25日に、この両センターを統合し、「福岡超集積半導体ソリューションセンター 」を開所する。半導体後工程の先進技術の研究開発を支援するため、新たなセンター長及び技術アドバイザーを招聘し、設計・試作から評価・解析及び実証までをワンストップで提供する。
※「超集積」とは、半導体後工程の先進技術(縦を積み上げる「三次元化」や横を隙間なく並べる「チップレット」等)によって、複数の半導体チップを高度に集積させる(コンパクトにまとめる)こと。
・新センター長候補に我が母校(県立田川高等学校)の知京豊裕さんが就任予定。知京さんは田川郡川崎町出身で、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)理事長特別補佐。半導体材料分野を代表する研究者として、新材料開発に関する様々な研究を主導され、技術研究組合最先端半導体技術センター(LSTC)では、次世代トランジスタ構造や先端パッケージ実現に向けた素材開発の部門長に就任されている。
・「福岡超集積半導体ソリューションセンター」における新たな取り組み
�ヾ覿箸悗旅眦戮糞蚕兒愼魁楚靴燭淵札鵐拭篠控擇啜蚕僖▲疋丱ぅ供爾魴泙─⊃契宿覆篆卦蚕僂料禄个妨�けた技術指導を実施
(参考)企業版ふるさと納税を活用して高度な研究開発を支える最先端機器を導入
��後工程分野における人材の育成〜国内初、後工程を体系的に学習できる実習講座を開設し、技術人材を育成(県内中小企業は受講料を全額補助)
�B膩森颯廛蹈献Д�トによる産学官共同開発〜九州大学や県内企業との連携による省エネ半導体(グリーンデバイス)開発などにより、産学官の共同開発を推進
・センター開所式〜8月25日に知事やふくおかIST理事長、知京センター長等、オープンセレモニー、マスコミ向け見学会の予定
・令和7年10月中旬、記念講演、トークショーを予定
【参考】三次元半導体研究センター、社会システム実証センターの実績
支援者数:約270社 支援件数:延べ約4,400件
(センターと連携して成功した企業の事例)
・センターで開発した新製品が世界有数の半導体メーカーに採用された企業
・センターと連携し、IoT技術を活用して「ため池管理システム」を開発した企業
・高度なめっき加工技術を活かして半導体分野に新規参入した企業
・半導体製造の新規プロセスを開発するため、センター内に拠点を開設した企業
・センターとの連携のため、開発拠点を首都圏から本県内に移転した企業
〇原鶴温泉における夜間・早朝イベント「原鶴湯ったりよかぜ祭り」の開催について
福岡県では、国内外の観光客に対して県内温泉地への来訪を促すとともに、温泉地での宿泊者を増やし、観光客の消費単価の拡大につながる取り組みを進めている。
この度、温泉地のさらなる賑わい創出を目的に、原鶴温泉において、地元と連携し、予感と早朝に楽しめるイベントを初めて開催する。
本イベントでは、温泉街のライトアップをはじめとする光の演出や、キッチンカーの出店、デジタルチャンバラや遊覧船による朝の筑後川周遊といった体験イベントなど、来訪者が楽しめる多彩なプログラムを実施。
さらに、現在休業中の酒店が特別に営業するとともに、休業中の飲食店もイベント用に店舗スペースを提供いただくなど、地域が一丸となって、かっての賑わいを取り戻そうという取り組み。
・期間は、令和7年7月26日より8月31日まで
・道の駅原鶴、三連水車の里での宿泊者への割引サービスを実施


管内視察
�(_�市民ホール〜福岡市民ホールは、60年にわたり親しまれてきた福岡市民会館を継承する施設として令和7年3月28日にオープン開館した。福岡の新たな文化振興拠点として魅力的な文化芸術空間を創出している。
建物は公園や川に向けるように円形に配置。特徴的なガラスファサードの外周部には大・中・小のそれぞれのホールのホワイエを計画。
丸みを帯びたデザインのホールに集う観客の賑わいや高揚感をガラス越しに臨むことができ、親しみやすさや開かれた施設の印象を作っている。
夜間は建物の照明の光が公園に広がり、大きな行燈のようにシンボリックで存在感をもたらすデザインとなっている。
来館者がはじめに訪れるエントランスホールは、天井が高く開放的な空間。壁の内装はやさしい色味でぬくもりを感じる天然の木を使用。中央の吹き上部には、水の流れや揺らぎをイメージした装飾を設置。装飾に照らした光が、さらに広がるようデザインしている。
公演鑑賞のための来館者をはじめ、施設に立ち寄った方も気楽に利用できるカフェを設置。
大ホールは約2,000席のメインホール、馬蹄形の形状で舞台を包み込むようにバルコニー席を配置した3層構成の客席となっている。市民会館大ホールの役割を継承し、音楽、演劇、舞踊等の多彩な演目のほか、大規模な大会、集会、市民の文化芸術活動など、多様なニーズに対応する多機能ホール。音響反射板を備え、オーケストラやコンサートといった音の響きを重視し、質の高い芸術鑑賞を提供。壁には落ち着いた色味の天然の木(国産材)の仕上げを使用し、高級感と温もりを演出。客席は4種類の明るさの布地をランダムに配置。舞台から客席後方にかけ、明るい配色となるように配置することでホール全体に広がりを持たせている。


��大濠公園能楽堂〜我が国古来の伝統的芸能文化である能楽や邦楽などを公演し、伝統的芸能を後世に末永く保存、継承、伝導し、広く県民文化の向上を図っている。能楽での利用を優先し、能楽公演やお稽古の予約を2年前から開放し舞台割り後他ジャンルでの利用予約開放を1年前から行うことで優先保護。
長年続く定期能や社中会でのサポートで能楽協会並びに各能楽師と能楽堂スタッフが信頼を築き、連携事業や委託事業としてのイベントを実施。
全国区対象の能狂言4大公演の会場としても素晴らしい会場として選出。華やかな公演から地道な定期普及公演や日々のお稽古まで、経験豊かで接遇やしきたりを心得たスタッフが現場で運営している。
今年で33回目を迎える大濠公園能楽堂子ども能楽教室では、一昨年、シテ方宝生流でプロの能楽師が誕生した。
【備考】県民生活商工委員会は、多様な主体の協働の推進、県民の文化及びスポーツの振興、男女共同参画社会の推進、安全・安心まちづくり及び消費者政策の推進、中小企業振興、先端成長産業の育成、観光振興、企業立地の推進、電気・工業用水道及び工業用地造成事業などについて審査及び調査を行なう。
2025.8.8 |