ネット選挙
ネット選挙運動もようやく本格的になってくる。今度の国会で公職選挙法を改正して、政党と候補者のホームページやブログを選挙運動に利用できるようなる。ただし、電子メールは、なりすましや誹謗・中傷などが監視できないとして、解禁を見送るとして、Twitter(ツイッター)については今後検討していくという。ネット選挙の解禁で、日本の政治は大きな転換期になると感じる。かなり遅かりしの感は否めないけど、有権者と双方向のコミュニケーションも可能となり、本当の民主主義に近づけるんじゃないかなぁ〜と思う。演説を動画配信することもできるし、他候補者との違いもじっくり比較もできる。何よりネット選挙になると、従来のビラ等の紙情報と違って、情報量が圧倒的に多くなり、時間・場所・生活スタイルに関係なく自由に検索できる利便性は図りしれない。それと、お金がかからないツールとしても、候補者にとっては大きな武器になる。 デメリットとしては、情報の真偽を見極める難しさがあると思う。それと候補者にとって都合の悪い発言・履歴はすぐに削除されてしまう。有権者が候補者に対して正しい情報を得られるかという危惧もある。それと大きいのがデジタルデバイド(情報格差)の問題。有権者の情報リテラシーの向上をいかに高めていくのかがとても大切なんだと思う。 正直、ネット社会になっているのに、それが公職選挙法が追いついていないのが現状なんやなぁ〜と思う。Twitterについては今後の検討ということにだけど、なし崩し的になっていくと思う。後援会組織にしても、今後SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を取り入れたやり方が普及してくるんじゃないのかと思っている。動画(ビデオ映像)のyoutubeだけじゃなく、ライブ中継もブログの中に取り入れられてくるんじゃないのかなぁ〜。これから選挙運動なり政治活動は、ネット社会とともに進化してくると思われる。そのためにも、毎日のブログ更新が大切であり、一朝一夕にはコンテンツ(情報内容)はできない。僕のサイト、こうざき聡”夢からはじまる” も日々進化し、もっと深化させて、皆さんから真価を問われているんだという気持ちで頑張ります。 |
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2010/04/18 08:17
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