神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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人にへつらわない真の強さ

山本父(山本徳孝)を傍で見ていて、あんなふうに寛大さと、もの柔らかさを持ちたいものだと思う。無道な目にあっても決して仕返しをしない。和を大事にしながら、といって大勢に流されたりしない。見せかけの強さは真の強さじゃないんだなぁ〜と教えてくれる。かたく志を守り、人にへつらわない、そんな真の強さを身につけたいものだと思う。今日(5月11日)twitterで書いた孔子の中庸の思想。孔子は、「中庸は最高の道徳的価値」だと言っている。世論の両極端の意見をしっかりととらえ、中間の意見を程良く採用する。中庸の道に合った政治とは、いつも心のバランスがとれていることである。中庸とは「偏らないこと、変わらないこと、中庸は天下の正道であり、天下の定理である」と説いている。 筋を曲げないということはいつの世も難しい。人間関係をよくすることをすすめながら、自説を曲げてはいけない「和して同せず」という故事にもあるように、孔子は主体的な協調と無原則な同調との違いを説いているんだ思う。企業経営でも、馴れ合いの”同”から、活力の”和”の集団へ変わるために何をなすべきか、競争力のある集団へ変貌を遂げるためには、馴れ合いからの脱却をはからないといけなかった。いろんな意見を拝聴しながら、でも、”流れに従い、流れに任せず” 自分の考えをしっかり持って、決して「同じて和せず」とならないような生き方を心がけていきたいものだと思っている。


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コメント

1. 名前:laulu♪ - 2010/05/12 07:59
真の強さを身につけるには、孤立してから学ぶこともあると思います。 多勢が『○』と言っているのに対し、信念を持って『△』というのは勇気もいるし。 私はもともと媚びたりするのは苦手でしたが、社会人として円滑に事を進めるために、多少のリップサービスというか・・・そういうことが必要な時もあるのだなぁと最近、ようやくわかりました。 苦手だからしないのではなくて、うまく取り入れる賢さを身につけたいと思います。

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