歴史は繰り返される。
企業の価値は、売上の大きさや資本力や社員の数じゃなくて、永く存続していくところにあるんだと思う。生き残るためには、常に変化し続けなければならない。ダーウィンの進化論じゃないけど、生き残るのは、”強いもの”でもなければ、”賢いもの”でもない。”変化できるもの”なんだと感じる。”強いもの”は強者がゆえに成功体験に浸り、自信が過信となり変化に疎くなりがちになる。過去の成功体験が足かせになっているからじゃないかと思う。政治も、地域が求めるニーズが時代と共に変わって来ているのに、そこを理解せず、過去の成功体験にこだわるために、打つ手がすべて裏目に出てしまっている。 国も企業でも、これまで中枢にいた人たちでは、変化に対応できないんじゃないのかなぁ〜、何の改革もできないんじゃないのかなぁ〜と思う時がある。強くもなく、賢くもなくないけど、小回りがきいてスピード感を持っている中小企業やベンチャー、地方の政治家や経験がないからこそ自由な発想が出来るこれからの政治家が、改革の担い手になれるんじゃないのかなぁ〜と思ったりしている。 「龍馬伝」じゃないけど、長く続いた江戸幕府の中枢にいた人たちは経験を持っている事が不利に働き、何も改革できなかった。維新の中心は20代の浪人であり、土佐・薩摩・長州など江戸から遠く離れた田舎のサムライであった。歴史は必ず繰り返される。 龍馬伝〜故郷の友よ 「いいか、武市はなぁ、もう覚悟してるよ、友達だと言うんだったら、遠くから見守ってやるしかねぇ」「日本のため、日本の将来のため 大いに働いてもらうために 弟子にしたんだぜ」「かわいい弟子をここで殺されてたまるか!」 |
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2010/05/24 22:32
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