人脈が深まる、広がる。
人はどこでどう繋がっているかわからないから、お誘いがあれば可能な限り、参加したり出向くようにしている。昨日もお誘いを頂き、福岡市で食事をさせてもらいながらいろいろな話題で盛り上がっていた。異種融合っていうか、違った分野の人たちとの交流は、新しいビジネスチャンスにもなるし、街づくりの参考になることがたくさんある。岩手県のある町での事例で、ITを活用した住民の皆さんの情報を元にした道路工事発注管理システム。行政事務の効率化によるコスト削減と地元業者の育成、何より工事までのスピード感が素晴らしい。発想の転換というか、行政のやり方を根本から見直す一つの手法だなぁと思った。 田川地区の事をいろいろ考えるにあたって、全国各地の様々な業種業界の人たちとの意見交換が大切だと改めて思った。田川地域の有権者の皆さんの意見を聞きながらニーズを収集し、課題を分析し、構想を立てることが大事だけれども、この構想を実現するための具体的手立ては、田川地域に限らない民間の知恵やアイデア、全国各地のノウハウ、そして多くの人脈を駆使することで実現できるんだと感じる。 地域における県議会議員の役割は、地域の声を県政に届けるだけじゃダメで、それを地域の振興策に盛り込み、予算をつけて成果をあげることだと思う。需要を創出し、地域の歳入増加に一番力を入れ、地域の教育力(人材育成)を高めなければならないのが、地元選出議員の役割だと思う。町村単独では取り組めない広域的・横断的な振興策を自ら立案し、特に民需・外需へのアプローチを積極的に行なうことなんじゃないかと僕は思っている。 もう、古いタイプの政治家や組織のための政治をやっていたんでは、田川地域の再生・振興は難しいんじゃないかと思っているんですが、皆さんはどう思われますか? |
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2010/09/15 18:15
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