感性豊かな生き方をしたい。
前回の選挙からこの4年間を振り返った時、自分なりに精一杯頑張ってきたと思う。そして、数多く感動できる体験をさせてもらったように思う。選挙を通じて多くの人と接し、幸せや喜び感じたり、逆に悲しんだり悔しがったり・・・自然や歴史・文化そして地域との一体感を味わったり、他の人の気持ちに共感したり、これまでにない感性を持てるようになった。人には誰にでも、理性と感性が備わっているけど、どうも理性にかたより過ぎた生き方をしていて、無意識のうちに感性を押さえる傾向にあるように思う。今の時代、頭で考えることに忙しく、自分の心の声に耳を傾ける余裕がなくなっているかもしれない。 選挙を通して思う事は、理性中心で相手と接すると、なかなか心の通った会話なんてできないと思った。相手に共感し、相手との一体感を感じる感性の大切さがわかった。感性が豊かになるためには、何が大切かと考えると、自分の感情を大切にし、ネガティブな感情も含めて、あまり抑制しないことじゃないのかなぁと思うようになった。充実感や幸福感といったポジティブ感情だけでなく、孤独感や悲しみ、不安なんかのネガティブ感情を抑制することなく、それとちゃんと向き合い、解放することが大切なんだと・・・ 子供たちにも、この感性豊かな人に育ってほしいものだと思う。そのためにも、いろんな人間関係や自然環境の中で、自分で体験し、自分で課題を見つけ、解決する。そしてまた新たな課題を発見する。理屈ばっかりの生き方よりも感性豊かな生き方をしたものだと思う。先日、育子(妻)や育子が最初に赴任した学校(金田小学校)の先生たちと一緒に食事する機会があり、そんな話題にも触れながら、田川の教育を熱く語っていた。 |
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2010/12/04 09:57
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