サル社会は年功序列
6月9日、高崎山自然動物園に行ってきた。サルの生態や群れの習性、エサは何が好物でどのように管理しているのか。実際に現地のボランティアの方や餌付けしている係りの方から話を聞いてきた。標高628mの高崎山には、現在約1,300頭の野生のニホンザルが生息し、2つの群れに分かれている。2002年までは、A群・B群・C群に分かれていたが、寄せ場争いで、A群が山から降りてこなくない、以後、B群・C群に吸収されたのではないかと話されていた。高崎山のサルは飼育されているサルじゃなく、サル自ら群れ社会を作り、高崎山全体をすみかとして生活している紛れもない野生のニホンザル。第1位のαオス(ボスザルと言わないらしい)は、喧嘩が強いか、統率力があるオスザルがんるんだと思っていたら、以外にも年功序列だと言う。下剋上の世界なのかなぁ〜とも想像していたけど、極めて平和的に交代する事がわかった。 それと、オスザルは4歳ぐらいになると自分から群れを離れ、他の群れに移り、数年たつと群れを離脱・移籍を繰り返し、群れを渡り歩きながら一生を送るという。メスは母親と一生過ごして群れの継承をしていくとの事。血が濃くなるのを防ぐ習性だそうで、メスを中心とした家族集団のようでその中で、ナンバー10以内ぐらいのオスが生活をしているような話をされていた。 福岡県でもサルの行動・習性についてがアップされている。そうそう、サルを捕獲するには、県が実施する狩猟免許が必要で、試験の種類は、網猟免許・わな猟免許・第1種銃猟免許・第2種銃猟免許がある。添田町でも事前講習会があり、7月末には狩猟免許試験があるので、受けようと思う。神崎妻は、「ホント、変わっちょうよねぇ〜!普通そこまでするかなぁ〜」といつものように、呆れたような・・・それでいて、楽しんでいるような・・・当の本人は至って真面目で、香春町の皆さんから喜んでもらえたら、それでいいと思っています。 |
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2012/06/10 21:24
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