あと10日もすれば・・・
もうすぐ子供たちは夏休みに突入する。あと10日もすれば、屋久島”かめんこ留学”に行っている三男誉行(たかゆき・小5)が一時帰宅する。よく一学期頑張ってくれた。最初は毎日電話をかけてきて、直ぐに折り返し電話をしていたけど、近頃はまったく、かかってこなくなった。末っ子だから、家にいる時は、ある意味、何でも思い通りになっていたと思う。でも、他人の家では思い通りになるはずもなく、かなりの辛かった事だと思う。本当に過酷な試練だったと思う。姉・兄の3人とも1年間の留学を経験しているから、誉行だけ行かなかったら、きっと、いや必ず姉兄からバカにされるに違いないから、何が何でも、避けて通れない道だった。 「かめんこ」in永田(屋久島)のホームページに誉行の写真が掲載されていた。親の知らないところで、こんなに逞しく、頑張っている姿を見ると、涙が出てくる。子供でさえ、こんなに頑張っているのに、親として何をやっているんだ。もっと、しっかりしなくては!と思う。”子育ては、親育ち”と言われるけど、一人ひとり、成長していく我が子を見ながら、未だ成長していない自分が情けなくなってくる。もっと、リスクや責任を負って、世のため人のために尽くす背中を見せていかねばと強く思う。親父の生き方に触れさせ、理屈じゃなく、感動で子供が自己を奮い立たせ、自らの行動で変容を導くような生き方をしていきたいものだと思う。 約4ヵ月の一学期を乗り越えた誉行に会うのが今は一番の楽しみである。 一番左端で(僕らは参加できず、1人で・・・)4月7日夜、永田区民は留学生を歓迎するために公民館に集った。「かめんこ」の一人一人が"はつらつ挨拶" 。そして実親、里親が順に語る。 歓迎会は大いに盛り上がりました。地元の子どもたちは「想い出の永田」の歌で迎える気持ちを伝えてくれました。 鍬を押している誉行4月9日(土)、田の提供者=徳永さんの好意で今年も「田植え」を行いました。 稲刈りの7月まで2〜3度の草取りも子どもたちでおこないます。5月13日(土)に1回めの草取りを実施。「車押し」もうまいものです。ギャラリーの大人たちも感心していましたよ。 永田の稲刈りは早い。夏の実りが楽しみです。今年末には、収穫されたコメで子どもたちによる餅つきも行う予定。
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2013/07/13 16:08
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