神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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まだ存在しない職につけるようにする教育とは

先日の福岡県立大学と歩む会の記念シンポジウムで、県立大学の柴田洋三郎学長の講演で興味深い話があった。それは、「アメリカで最も需要の多い10の職は2004年時点では存在しなかった」〜教育の役割はまだ存在しない職につけるようにすること。だと・・・

つまり、今年、小学校に入学した小学生の65%(だったかな?)が、今は存在しない職業に就く、と予測されている、との事。ITの世界で言えば、情報セキュリティ専門官とかソーシャルメディアコーディネーターとかいった仕事は、確かに10年ほど前まで存在しなかった。今の小学生が大学を卒業し、就職するころには想像もできないような仕事に就くという時代だということか。これまでの教育は、多分、職業に就くための専門性を学ぶために大学に進み、そのための基礎知識を義務教育や高等教育で学ぶというのが前提だったと思う。でも、子供たちが今は存在しない職業に就くとしたら、この前提は崩れてくるから、どういった教育が必要となるのかと考えてみた。

行き着くところ、「構想力」と「課題解決力」じゃないかと思った。そして何よりも、他人からの指示を待たず、自分自身に指示を出し、自分で何をすればいいのかがわかる能力をつける事だと。”自ら課題を見つけ、自ら実践し”と、どこの学校教育目標が掲げられるいるけど、まさにこれだと思った。本当にそんな力を今の学校はつけているのかなぁ?


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