遠く海を越えて・・・
10月12日海外福岡県人会世界大会さよならパーティーがヒルトン福岡シーホークホテルで開催された。福岡県からの海外移住は1885年のハワイ移住に始まり、北米・中南米を中心に広がったという。移住者は、言葉だけじゃなく気候・風土や習慣などまったく異なる環境下で想像もできないご苦労をされてきたと思う。でも、勤勉さや誠実さ、教育熱心な人柄は、世界中で高い評価を受け、特にブラジルでは、「ジャポネ・ガランチード(信頼される日本人)」として讃えられ、移住国の発展に大きく貢献されてきた。昨年8月末にブラジル訪問し、今回、再会できたことは本当に素晴らしかった。ブラジルは2014年のサッカーワールドカップ、2016年のオリンピック開催を控え、約2億人という人口を持つ巨大なマーケットを抱え、BRICSの一角として益々注目を集めてくると思う。昨年9月定例県議会で、「日系人社会を有するブラジルとの経済交流について」(質問全文PDF)質問したけど、今一度考え、何とか実現できないものか動いてみたいなぁと思う。経済交流のネックとなっている距離と12時間という差を利用し、ITを活用したブラジルでのコールセンター構想、やはり経済界特にIT産業界がブラジルに直接行ってみないとわからないと思う。 遠く海を越えて、こうして巡り合い、「また、3年後のメキシコでお会いしましょう!」と声をかけらえたが、遠く海を越える前に、僕には越えなければならない高い山がある。 ブラジル訪問団(原口元議長、新村前副議長、神崎) (吉村民主党会長も) (もちろん小川知事もブラジル訪問) ブラジル訪問時の写真はfacebookページに掲載しています。
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2013/10/13 18:15
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