神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2017/07/24 17:04
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県農林水産常任委員会と管内視察(八幡農林事務所)

2月12日午前中、県農林水産常任委員会が開催された。議題は以下の通り。
一.陳情(1件)〇有明海の水産業振興に対する要望書
二.大牟田地域農用地土壌汚染対策地域の指定について
三.大規模沿岸漁業経営改善支援事業の取り組みについて
四.報告事項〇第65回福岡県植樹祭の開催について
五.今後の委員会活動について

午後から一泊二日で、管内視察として八幡農林事務所管内の訪問する。八幡農林事務所は北九州市・中間市・遠賀郡(芦屋町・岡垣町・遠賀町・水巻町)の2市4町が管轄区域となっている。最初に市町要望事項として、それぞれの首長さんからの要望要請があった。その後、農林事務所長から管内農林業の概要や視察先の説明があり、最初の訪問地の北九州市漁業協同組合平松支所を訪問する。

ヾ慳膤ざたこ〜ブランド化や資源管理の取り組みについて
潮流の速さで全国有数な関門海峡を主な漁場として、たこつぼ・かご・小型底びき網等を営んでいる。関門海峡の速い潮流にもまれて育つマダコは、足が太く短く、身が引き締まって、餌が豊富な海域に育つため旨味が強い。そこで、平松支所は、平成15年に「関門海峡たこ」と命名し、フェアやPR活動、商標登録の取得や朝市での直販などを通じて、ブランド化に取り組んできた。毎週日曜日に開催されている愛妻地では、「活きだこ」の他、「ゆでだこ」に加工することにより、市場出荷時の約1.3倍〜2倍の単価で販売し、漁家収入の向上につなげている。

△枉貔鞍〜経営体育成基盤整備事業
遠賀郡岡垣町(元松原地区)を視察する。ここは、岡垣町の中央北部に位置し、平坦な水田地帯であるが、ほ場の区画は狭小不整形、農道は狭く、用水路は田超しであるため、大型農業機械の導入ができず、農地流動化等による経営規模の拡大が阻害されてきた。このため本事業により、区画整理と併せ道路、用排水路を整備し、担い手への農作業の委託等を進め、経営規模の拡大、生産コストの削減により農業経営の安定を図っている。
遠賀川流域には、植物が微生物による分解が抑制されたまま堆積した「そうら層」と呼ばれる軟弱地盤が広く分布している。このような地区は通常仕様で構造物を設置すると不同沈下によって機能支障を起す。このため、農道、水路、暗渠排水は、費用対効果を考慮しながら軟弱地盤対策を検討し施工している。

おんが米麺(べーめん)商品化の取り組み
「地域の新しい特産品を作ろう」と平成20年度から経済産業省の地域力連携拠点事業を活用し、遠賀郡4町商工会広域体制協議会が事務局となり、地元の農漁商工各団体関係者をメンバーとする農漁商工連携委員会を設置し、活動を開始している。遠賀川流域の米を使った米粉麺を開発することとなり、平成21年度に試作品を製造。商品化に向けて料理コンテストやレシピ集の作成、試食宣伝・アンケート調査を実施し、平成22年度には、ブランド化に向けた統一ロゴマークの作成や県広告媒体等を活用し、消費拡大と認知度向上に向けて取り組んできた。平成23年度には、地域の飲食店事業者で構成する「おんが米麺倶楽部」を立ち上げ、取扱店情報マップを作成したり、各種イベントでの試食販売などのPR活動を展開している。

っ聾技妻討鮖藩僂靴親本酒・焼酎「遠賀の雫」の製造・販売〜遠賀町青年部活性協議会の取り組み
平成11年にJA北九青年部遠賀支部が、遠賀町商工会青年部と一緒に「遠賀町青年部活性協議会」を組織し、地域おこしを目的に地元農産物を活用した物づくりに取り組んだ。豊かな田園と遠賀川という二つの魅力が融合した特産品として、地元産米を用いた新たな日本酒を作ることにした。平成12年3月に純米大吟醸酒「遠賀の雫」が完成、これを受け、焼酎づくりの機運が盛り上がり、約1年半後に米焼酎「遠賀の雫〜第二章〜」が完成した。原料は、福岡県産の酒造用米「夢一献」を使用している。
夢一献を使用した純米吟醸酒「遠賀の雫」は、きりっとした辛口ではあるが、豊かな香りとすっきりとした喉ごしが心地よい清酒となっている。また、米焼酎「遠賀の雫〜第二章〜」は、焼酎独特の匂いもなく、ほのかにフルーティで後味も良く癖のない飲みやすさに仕上がっているという。

ァ扮鷁豬寛垣町)上畑地区の女性農業者による6次産業化の取り組み〜野菜と農産加工品の生産販売による地域活性化
女性農業者が自家生産していた野菜や漬物等を従来から販売してきたが、平成11年度に「上畑の郷(さと)かあちゃん会」を設立。町内にある「ぶどうの樹」への出荷により活動が活発化し、平成24年度に国の総合化事業計画の認定申請を行い、農産物加工所建設が来月3月竣工予定。女性農業者組織が生産・加工・販売を通じて地域の活性化を図っている事例は、遠賀・中間地域におけるモデル的な取り組みとなっている。

親子2世代で営むいちご大規模経営
吉田苺園を訪問し、親子2世代で雇用労働力を活用したイチゴの大規模経営を視察する。雇用は臨時雇用6名で、葉かぎ・収穫・調製・観光農園での接客等を行わせている。父が土耕栽培を娘婿が高設栽培を担っており、仕事の範囲を明確している。観光農園では、高設栽培を取り入れ、福岡県減農薬減化学肥料認証制度の認証を取得するなど来園者の視点に立った取り組みを行なっている。直販はもとより、全国を視野にネット販売や企業との取引に加え、直営の販売店舗を設置するなど多様な販売ルートの確保に努めている。

土地利用型大規模経営の展開〜全国豆類経営改善共励会全農会長賞受賞
遠賀町上別府地区を訪問。経営者の岩崎公彦氏から経営の特徴について説明を受ける。集積した農地を組み合わせて、個人による水稲・大豆のブロックローテンションを行うことで大豆の連作障害を回避し、単収アップを実現している。全ての圃場で大豆や麦の播種前に弾丸暗渠を施工するとともに、排水の悪い圃場では周囲溝を掘るなど、積極的な排水対策に取り組んでいる。遠賀川農業委員会会長として、地域の農地調整に努め、農業生産力の向上と農業経営の合理化に貢献している、さらに町のブランド農産物推進のため、遠賀町農産物ブランド化推進協議会の副会長として「夢れんげ米」や「搾油用ナタネ」の生産にも積極的に取り組んでいる。


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