若手職員との交流
先日、地元で若手職員の皆さんとの懇親の場を設けて頂いた。県庁職員とは、勉強会や懇親会、また研修会などでコミュニケーションはとれているが、肝心要の地元田川では殆どそんな機会もなく、とても刺激的な機会だった。加えて、入庁6,7年以下で独身者ばかりだったので、企業時代を思い出し、何となくこちらまでファイトが湧いてきて、勇気づけれらる。若いって何にも代えがたい財産だなぁと肌で感じてしまった。 少しの時間での交流だったが、やはり僕には、第一線の現場で仕事をすることが性分としては合っているような気がする。夢を語り、そこから構想をたて、企画立案・事業計画を作成、そしてマーケティングしながら実践活動に取り組む。取り組んでいく中で、課題も出てきて、それを一つひとつ解決しながら、夢が実現させていくことに大きな喜びを感じる。若い人たちには、失敗を恐れることなく、地域のためにやりたいことをガンガンやってもらいたいと思う。そのためには、ミドルマネジメントがとても重要になってくる。日本人というのは、何となくトップダウン型とかボトムアップ型の経営は稀であり、どちらかというと「ミドルアップ・ダウン型」じゃないかと思っている。サラリーマン人生は誰かの部下である期間のほうが圧倒的に長い。また、部下は上司を選べない現実があり、例えば無能な上司の下に就いたとしても、この上司をいかに有能にデザインしていくか、これも仕事の醍醐味でもある。大多数の組織はミドルで決まり、”できる”ミドルの意見は、実は組織の方針にもなる。 麻生時代に様々な教育や研修、一流コンサルトの勉強会を受けさせて頂き、仕事の業績や人生において本当に役に立てたと思う。これからは若い人たちに恩返しする番だと思っている。これから5年10年と組織の中で、ミドルマネジメントとして力を発揮する若い皆さんにエールを送ります。
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2016/11/28 08:57
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