神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2017/04/24 21:58
 HOME
HOME > 平成29年活動報告 > 県有施設(財産)の有効活用と地域振興

県有施設(財産)の有効活用と地域振興

4月10日、福岡県消防学校新校舎完成式典が開催された。ここは県の中央部に位置する嘉麻市の旧県立嘉穂工業高校で、県立学校再編整備等に伴い廃校となった施設を有効活用し、新消防学校の開校に至っている。県では新消防学校を県全体の防災拠点として、火災・災害の大規模・複雑化など、社会情勢の変化などに対応した教育訓練を安全・効果的に実施するための施設に位置付けている。全体事業費としては約69億円となっている。
建設用地の選定について経緯を調べたら、検討委員会で様々な角度から議論されいた。県有財産である県立高校跡地の中から、必要な敷地面積を有し、かつ県内全域からのアクセス時間の平準化が図れる要件に該当する候補として、県立嘉穂中央高校、県立嘉穂工業高校、県立筑豊高校、そして県立田川農林高校の4校に絞り込まれ、さらに、公共交通機関による利便性や、住民に対する騒音などの影響、消防車両などが走行するための周辺道路状況、財政軽減のための既存施設の活用などの要件が整理され、最終的に旧県立嘉穂工業高校跡地を選定している。

昨年3月1日には、新筑豊自動車運転免許試験場が、筑豊地区の安全教育の拠点として業務を開始した。この施設は、旧県立嘉穂中央高校の校地、校舎・体育館を再利用し、新築するよりも費用を約10億円抑えている。旧試験場のおよそ1.4倍の広さの技能試験コースが設置され、また、子供連れでも講習を受けられる防音の親子ルームが備えらえている。

何れも跡地活用の効果としては、地域の住民交流はむろん、雇用の場も含めて地域活性化に繋がり、地元自治体のとって地域振興に資するものである。 2月定例会代表質問で県有財産の有効活用について取り上げたが、問題は田川地域の県立学校跡地。平成19年3月に県立田川農林高校と県立田川商業高校が閉校となって、現在の県立田川科学技術高校に統合された。今さらながら、田川郡から県立高校が2つもなくなったことに、誰がどこで決めたのか。田川全域の均衡ある発展のためには、本当にそれで良かったのか疑問が残る。
そして、この福岡県消防学校の設置。結局、旧県立嘉穂工業跡地へと移転先が決まり、今日の開校となっている。決定までの議事録はすべて目を通したが、政治は結果がすべて、結果がすべてを物語っている。

旧県立田川商業高校跡地には蟷蓋油屋福太郎のめんべい工場で活用されているが、この消防学校の候補に挙がりながら、未だ活用されていない旧県立田川農林学校跡地をどうするのか、地元自治体と十分に協議し、県として筑豊自動車運転免許試験場や福岡県消防学校のように、老朽化した既存の県有施設の移転を促すことを図り、地域振興に役立てなければならないと思っている。 地元選出の県議会議員としての使命がここにある。


その他平成29年活動報告はこちらから>>

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://hpb.rentalserv.net/cgi-bin/tb.pl?bid=1773&eid=2264

コメント

コメントはまだありません。

コメントを書く
名前

メールアドレス

URL

コメント


Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.

 


応援クリックお願いします にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ
ランキング参加中


こうざき聡

Facebookページも宣伝

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

最近の記事

リンク

メインメニュー

RSS