神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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母、満中陰法要(四十九日法要)

12月17日、自宅で母(神崎羊子)の満中陰法要も無事に終え、あっという間に時間が過ぎた感じがする。母の持ち物も整理し、いるのがあればと、妹や伯母さんたちに、持って帰ってもらい、家の中もかなり片付いてきた。着物や洋服などの衣類をはじめ、装飾品やバックに帽子・靴に傘も、どっさり出てきたのには、ビックリというか、あきれてしまった。きっと、モノを捨てきらない性格と、大きな買い物はできなかった分、小物を買うのが楽しかったのかなぁと思う。家財道具もまだまだあるので、不必要なものから処分しなければ。

法光寺の住職の法話も、いつものように心に深く染み入った。「日々是好日」、言葉では理解していたつもりなのに、風習からなのか、日頃の実践となると、なかなか難しい。日本には結婚式に仏滅を避けたり、大安を選んだりする風習がある。しかしながら、人生を考えると、晴れた日もあれば、雨の日もある。幸運な日も、不運な日もある。どの日も貴重な一日なのに、何となく六曜が気になったりする。「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」これまで、六曜は仏事と深く関わっていたと思っていたが、そうではないと言う。六曜はそもそも中国の三国志、諸葛亮孔明が発案したとの説(孝明六曜星)もあり、軍略で使われていたとも言う。それが鎌倉時代に伝わり、迷信・俗信のように風習として伝わってきたのかもしれない。

結婚式は仏滅にしない、大安にする。友引には葬式は出さない。なぜ友引に葬式をしないのかというと、「友を引く」と書き、死んだ人が親しい友を引っ張っていくからという。本当は、「共に引く」〜「双方、戦をいったん引く」から来ているので、まったく根拠のない迷信だということ。今ではその中国でも無意味なものとして使われていないという。そう考えると、まさに「日日是好日」であり、日に良し悪しなどあるわけがない。

手相にしても家の方角の吉凶などの家相、墓相、占い、厄払い等々、周りには根拠のない迷信俗信や、やたらと不安に陥れ、結局お金を取られたり、高い買い物をしたりと、詐欺のようなものが横行していたりする。真実とは何なのか。根拠のない迷信や俗信に惑わされたりすることなく、また不安になることなく、しっかりと自分の人生を歩んいきたいものだと思う。


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