議員定数並びに選挙区割りが可決
令和2年の国勢調査人口及び公職選挙法第15条各項の規定等を踏まえ、様々な観点から検討してきました条例の一部を改正する条例の制定が9月29日に可決されました。
来春の県議選より
・「うきは市」選挙区(現定数1)を「久留米市」選挙区(現定数5)に合区し、新定数5(1減)とする。
・「北九州市八幡西区」(現定数4)を新定数3(1減)にする。
・「小郡市・三井郡」(現定数1)を新定数2(1増)にする。
・「大宰府市」(現定数1)を新定数2(1増)にする。
選挙区数は45から44となり、県全体の議員定数は87を維持することとなりました。
公職選挙法は、選挙区の人口が県全体の人口を県議会の総定数で割った数の半分以上となるような区割りとすることを定めています。「うきは市」は、2020年の国勢調査でこの条件を満たさず、久留米市と合区になりました。また、定数4の北九州市八幡西区より人口の多い定数3の博多区では、八幡西区を1減することで逆転現象を解消し、逆に定数2の田川郡より人口が多くなった小郡市・三井郡と大宰府市のいずれも定数1を1増することで逆転現象を解消することになりました。
実は条例案は6月定例会から検討されていて、以下のような基本方針でした。
・総定数は極力増やさない。
・較差は最大2.5倍以下を目標とする。
・過疎地域へ配慮する。(具体的には北九州市若松区、八女市・八女郡、朝倉市・朝倉郡、田川郡の4選挙区)
・逆転現象は解消する。
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2022/10/02 07:27
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