令和6年12月定例会(12月2日〜19日)
令和6年12月2日より県議会は、12月定例会が開会されました。9月定例会の質問を受けて、県執行部は、 厳しい経営が続く第三セクターの 「平成筑豊鉄道」 について、将来のあり方を議論するため、法律に基づく協議会を設置する費用などを盛り込んだ一般会計の総額で116億円1100万円余の補正予算案を提出しました。
「平成筑豊鉄道」については、 田川市や直方市など沿線の9つの自治体が鉄道の将来のあり方を議論するため、法定協議会の設置を要請していることを踏まえ、 協議会の設置費用として49万円余を計上しています。
今議会の提案しています議案は、37件で、内訳として、予算議案2件、条例議案13件、専決処分したものについて報告し承認を求める議案1件、工事請負契約の締結に関する議案14件、その他の議案6件、人事に関する議案1件となっています。
また恒例のまごころ商品が議会棟ロビーで販売されました。
補正予算の主な項目は、平成筑豊鉄道沿線市町村からの要請に基づき、沿線地域に関する地域公共交通計画作成に向けた課題分析調査の内容等について検討するため、「平成筑豊鉄道沿線地域公共交通協議会(仮称)」を設置します。
また、産業廃棄物を過剰に保管する違法状態が継続している嘉麻市産業廃棄物中間処理施設において、現在の状況を把握するため、残置廃棄物の量及び形状に関する測量を実施するとともに、施設内の地下水モニタリングを実施します。
次に、県行政の将来を担う人材の確保について、県職員採用試験の受験者を確保するため、SNSを活用した情報発信や若手職員が学生等の疑問に答えるWEBセミナー等を実施することにより、新設する春季試験の概要や県職員の仕事の魅力、やりがいを戦略的に発信するということです。
|
その他令和6年活動報告はこちらから>>
2024/12/04 21:08
Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.
|