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福岡県日田彦山線沿線地域振興記念モニュメント完成式典
福岡県日田彦山線沿線地域振興記念モニュメント完成式典
平成29年九州北部豪雨で被災したJR日田彦山線のうち、 添田町と日田市の40kmの区間の「BRTひこぼしライン」ですが、本日(1月18日)、「福岡県日田彦山線沿線地域振興記念モニュメント完成式典」が、宝珠山駅で開催されました。
開業して1年半で10万人の乗車客に利用され、今後さらに沿線地域振興のためのBRTの利便性向上や安全確保のための道路改良、記念イベントや沿線地域の周遊ツアーなどを実施するほか、新たに芸術家による創作活動を通じた地域住民との交流イベントなどの取り組みをしています。
服部誠太郎福岡県知事、真田秀樹東峰村村長、佐藤樹一郎大分県知事、香原勝治福岡県議会議長、九州の自立を考える会藏内勇夫会長から、被災からBRTでの開業までの苦労や地元の皆さんの理解などを振り返り挨拶が行われました。また、モニュメントをデザインされました、JR九州の「ななつ星」や「或る列車」などの鉄道デザインで著名な水戸岡鋭治先生からもご挨拶がありました。
被災後、JR九州、地元自治体、地元住民の皆さん、利用客、福岡県に県議会の話し合いが行き詰まり、それを紐解くように行動を起こされたのは藏内勇夫先生であり、それを目の当たりにした時、僕はマックス・ウェーバー「職業としての政治」を思い出しました。
”政治とは、情熱と判断力の二つを駆使しながら、堅い板に力を込めてじわっじわっと穴をくり貫いていく作業である。” byマックス・ウェーバー「職業としての政治」
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2025/01/20 12:35
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