麻生政権のKYとは・・・
2009年1月5日仕事始め。福岡県庁に立ち寄ると麻生渡知事の年頭挨拶が行われていた。国会も6月3日までの150日間の予定で今日召集された。麻生太郎首相は景気や雇用情勢の悪化を受け、2008年度第2次補正予算案と09年度予算案の早期成立によって、景気と雇用情勢の回復に全力で取り組んでいく。予算の早期成立が、景気と雇用回復の最大の効果になると思うが、解散総選挙を睨んだ与野党の激しい攻防になることが予想される。衆参ねじれ国会による野党の抵抗で、きっと衆院での再可決が前提となるのかなぁ。だから、通常だと1月下旬に開催される通常国会を早めに繰り上げて今日(1月5日)招集したんだと思う。これによって60日間を織り込んでも第2次補正予算案と関連法案も年度内成立が可能となる。 もしこれで渡辺喜美代議士のように、この経済状況の段階で定額給付金の撤回とか早期解散と言って、自民党から造反が出て野党と同調を取るような人が出ると、日本経済は取り返しのつかない大変な事態になるように思う。国を想い国民生活を憂いているのは、みんな同じだと思う。ここは、小異を捨て大同につく事が大切じゃないかと思う。 今の状況で言う麻生政権のKYとは、「景気回復をやりぬく」「雇用情勢を良くする」「解散は予算の後で」という事だと思う。 そして、予算成立後に、これまでと違った価値観・社会のあり方、将来に希望が持てる世の中への道筋をつけて頂く上でも、新しい国のかたちを創るためにも、議員削減を含めた小さくても暖かい政府を目指して頂きたいと心から願っている。 (謹啓、総理大臣 麻生太郎 様) |
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2009/01/05 21:32
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