神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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ゆずり葉

「ゆずり葉」 河井酔名

 子どもたちよ
 これは譲り葉の木です
 この譲り葉は
 新しい葉が出来ると無造作に落ちる
 新しい葉に命を譲って
   
 子供達よ
 お前達は何を欲しがらないでも
 凡てのものがお前たちに譲られるのです
 太陽の回るかぎり
 護られものは絶えません
  
 輝ける大都会も
 そっくりお前たちが譲り受けるのです
 読みきれないほどの書物も
 みんなお前たちの手に受け取るのです
 幸福なる子供達よ
 お前たちの手はまだ小さいけれど

 世のお父さん、お母さんたちは
 何一つ持ってゆかない
 みんなお前たちに譲ってゆくために
 いのちあるもの、よいもの、美しいものを
 一生懸命に造っています

 今、お前たちは気が附かないけれど
 ひとりでにいのちは延びる
 鳥のようにうたひ
 花のように笑っている間に
 気が附いてきます
 そしたら子供達よ
 もう一度、譲り葉の木の下に立って
 譲り葉を見るときが来るでしょう 

新しい葉が生え終わってから古い葉が散って行く。親が死んで何かを感じ取れない人はいないと思う。親は命をかけて何かを伝えようとしているようにも思う。親父の死で間違いなく自分の人生観は変わった。あれから次から次へと訪れる人生の転機。たった一度の人生、与えてもらった人生を、自分の責任で切り開いていこうと思った。

「ゆずり葉」、これは家族に限らず、どんな組織にも言えること。後継者が育たない、育てていない組織は何れ行き詰まる。幹部ともなれば一定の権限と責任を持っているからこそ、突然トップが交代しても経営判断を誤ることがないと思う。企業価値って何かなぁと考えた時に、資本金や事業規模、社員数の大きさよりも、永続的に事業を営んでいる事にあるように思う。創業から100年以上続いている企業は、常に時代の変化に対応し、非常時にこそ勇気を持って決断し、そして共通して人材育成に力を注いでいる。

僕は、すべての人は生まれながらにして社会的役割を担っていると思う。どんな人にも絶対に役に立てる仕事があるはずだと思う。今は目に見えないかもしれないけど、しっかり大地に根を張り、水分を十分蓄えている時期が必ずある。だから、後継者を育てる立場の人や組織は、やっと出てきた若い芽を摘むような行為をしてはいけない。トップは若い世代をしっかりと育てることを第一に考える事が何より大切。そして人材育成の一番の手法は、若い世代にバトンタッチする事に他ならない。

 父から息子へ

 バトンタッチ 何れは自分も・・・

2009/01/23 20:29

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