オープン化への流れ
今日(2月24日)日経産業新聞にOSACの記事が掲載されていた。 寺島實郎OSAC会長 OSACの名刺 何度かブログで紹介(地域情報プラットホーム準拠のOSACフレームワーク)(戦略研FW)(OSACと福電協)(東京出張3日間活動報告)(朝から夜まで動く)(課長島耕作)(都道府県CIOフォーラム)(地域情報プラットホーム)(成功体験が足かせ〜改革は地方から)しているが、自治体のシステム構築にOSS(オープンソースソフトウェア)を利用して、公正な競争環境やコスト削減など狙いとする。IT関連企業で構成される民間団体のオープンスタンダード化支援コンソーシアム(OSAC)では、「電子自治体アプリケーション・シェア推進協議会」と連携し、電子自治体システムの構築を支援する活動を展開している。その1つが、地域情報プラットフォームに準拠した共通基盤システムを担うOSACフレーワークの無償提供である。福岡県電子自治体共通化技術標準のライブラリーにソースコードが公開されている鳩ヶ谷共通基盤システムを組み込み、ミドルウエアや開発フレームワークなどをオープンソースソフトウエア(OSS)でパッケージ化して提供する。 何がいいのか?ライセンス料が無償提供という事。オープンソースであるため大手ITベンダーに依存することがなく、地場IT企業が技術が蓄積できITを核とした地域振興ができる。地域情報プラットホーム準拠だから自治体のみならず、例えば観光・流通・金融等々、地域内のあらゆる業種業界で活用できる。 何故採用していないのか?告知が足りていない。精通した自治体職員がいない。単に新しい事に疎い(?)・・・でも、予算がない。財政が厳しいという事であれば是非検討してほしい。かなりのコスト削減が可能であり、地域の活性化にもつながる。地域情報プラットホームに準拠したOSSの導入は、時代の流れだと思う。でも、トップ(首長)や議員にその認識がなかったら職員はなかなか動かないもんなぁ〜。
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