国や県に代表として送り出すのに社民党で良いのか?
選挙っていうのは、シビアな勝負を競うわけで、利害関係やエゴイズムがぶつかり合う、極めて人間臭いっていうか、負の部分を見せつけられたりするものである。選挙活動には実に様々な人間ドラマがあるようにさえ思う。僕は、麻生情報システム時代からずっと自民党員であったが、福岡県議選田川郡区(定数2)は、自民党・社民党の現職がいる。自民党支部に推薦願いを提出したけど、結局取り上げてもらえず、無所属(農政連推薦)での出馬となった。今、有権者の政党離れに対応して、特定政党との関係よりも幅広い票を集めようとする候補者も多いと思うけど、やはり政策を実現し、結果として福岡県・地元田川に貢献するためには、政党の力は必要だと思う。 ただ、知事・首長選挙や市町村議選の場合、地域の声を広く反映するためには、やはり無所属として市町村民党・県民党として戦った方が良いのかもしれない。 社民党現職と戦うわけだから、昨日の香春町議選の社民党公認候補も、僕にとっては非常に気になるところ。当然、現職県議は公認候補を全面的に応援し、地方組織の退潮に歯止めをかけ、同時に自分の選挙にも影響するわけだから必死の戦いだと思う。また、半年以内に行われる衆院選も、福岡県下で唯一(福岡11区)社民党公認候補が立候補し、ここも県議現職が責任者として陣頭指揮にあたっているものと思われる。 素朴な疑問だけど、市町村議会議員や全国区・比例区で少数政党の政策が反映されるのは良くわかるけど、地域代表として県や国に送り出されることで、本当に地域のためになるのか?とても不安になる。企業(事業)だって販売ルート・人脈・同じ価値観の企業なり人とお付き合いする。政治だって、県や国とのパイプ・人脈・政策が一致していないと地域に反映できないんじゃないのかなぁ。決して、少数政党を否定しているのではない。地域の代表として、送り出すに相応しい人・政策・価値観を選んでほしいと痛切に思う。また、それが一番大切な事だと訴えていきたい。 昨日、NHKで「総理にきく」という番組があった
2009/03/16 19:34 |
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