神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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こんな時こそ、老荘思想。

失敗して気づかされる。
貧乏して強くなる。
病気してご恩がわかる。
高い所は風当たりが強い。
光のあたるところは影が深い。
大きいものは荷が重い。
苦の裏には楽がある。
うまいものを三日食べれば飽きてくる。
贅沢な住まいも慣れれば不足になる。
遊んで暮らせば退屈になる。
強いものは折れやすく、柔らかいものは保たれる。

「上善は水のごとし」 水は万物を助け育てながらも自己主張をせず、誰もが嫌う低きへ低きへと下る。そのはたらきは無理がなく、変化に応じて窮まるところがない。しばらく、老荘思想にふけってみよう。
曲がるからまっすぐになる。
屈することによって、伸びることができる。
窪んでいるから満たされる。
古ければこそ、新しいものが生まれる。
今回の試練は、きっと下野した自民党にとって、いやいや日本にとって、大きな糧になるに違いない。目立たなく弱く、柔らかい多くの声、名もない地方の若者が、その答えをもっているんじゃないのかと感じる。


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コメント

1. 名前:神崎聡 - 2009/09/05 21:23
コブだらけの大きな木がありました。その枝ときたらデコボコで、おまけに曲がりくねっていました。大工さんは、役に立たないと見向きもしないけれども、その木の下でゆっくりもの想いにふけったりできます。 役に立たないってことは、人に伐り倒される心配がないということ。つまり、「役に立たない」ってことが、この木にとって最大の用いどころと言うことなんです。
2. 名前:taka - 2009/09/05 08:31
本当に良い名言です。いつも心の中にそう思いたいですね。
3. 名前:神崎聡 - 2009/09/05 05:02
友人である学校の先生から本を頂いて知りました。15年前ぐらいです。ガムシャラに働いて、自分にできないものはないと思っていました。多くの人に助けられていることも知らず、自分が助けてやっているとのおごりがあったのかもしれません。 無為自然、人は地に法(のっと)り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法る。
4. 名前:クレア - 2009/09/05 00:07
いい言葉ですね。 覚えておきたいと思いました。

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