〜どうなるの添田?どうするの添田!〜田川青年会議所主催の「添田町まちづくり討論会」がオークホールで開催された。田川郡では3月6日に福智町長選挙時に公開討論会が開催されていて、僕も福智町に続いて参加してきた。実は、田川JCからアンケートを依頼をされていた。添田町民703名のアンケート結果を踏まえて討論が進められた。添田町政の混乱を一刻も早く収束し、今後の添田町の将来に対しての明確なビジョンやその具体的施策に取り組んでもらいたい。今後、町民の皆さんが積極的に地域の政策に関わる事の大切さに気付くことによって政治への関心を高めることができるんじゃないのかという期待が込められた討論会だったと思う。そう言った意味で、田川青年会議所の取り組みは、添田町・町民にとって、非常に良い企画だったと感謝しなければと思う。(参加人数500名ぐらい〜主催者側発表、凄い!) 今回は福智町長選で行なわれたローカル・マニフェスト討論会というより、町民からのアンケートを基にそれぞれ候補者が3〜4分間でのスピーチだったため、具体的な数値を盛り込んだ政策があまり聞けなかった。本来であれば、地方選挙もローカル・マニフェスト選挙が大切で、従来の具体性を欠く抽象的な公約じゃなくて、PDCA(PLAN・DO・CHECK・ACT)サイクルでマネジメントしていくことが何より重要。そのためには、住民が政策本位で政治家を選択し、政策が実行された後、政策の進捗や達成度を数値で検証し、地域の状況に合った政策を地域の皆さんが提案することによって、次の政策の改善へとつなげることができ、住民の皆さんの意思をより反映した新たな政策が促進できてくるんだと思う。 ただ今度の選挙は、添田町にとって大変ショッキングな事態を受けての選挙戦となっていて、マニフェスト選挙というよりも危機的状況を突破しなければならない選挙戦になっているように思う。三候補者のどなたが、混乱した添田町政を収束し、町民一丸となった取り組みができるのか?危機的状況を突破し希望が持てる添田町の将来ビジョンを示していただけるのか?そんな討論会だったんだと思う。 添田町民・有権者の立場から、そして来春選挙を控えている立場から、候補者のスピーチを聞いていた。選挙を戦う立場からすると、3候補者共に、もっと時間を有効的に使ったら良かったのになぁと感じた。持ち時間が3分間あれば、ぎりぎり使い切るようなスピーチ構成にすれば良いのになぁと思う。それと、自分だったら他候補と比べてここが違うという差別化戦略も必要と思った。それと会場の人たちにもっと訴える躍動感があれば・・・もし自分だったらと思いながら、とても参考にさせてもらった。 僕も田川地域のビジョンについて、或いは観光推進モデルについて、健康産業モデルについて考えをまとめています。田川は、きつい・暗い・恐いと言う3K印象がまだ根付いています。それを新3K(環境・観光・健康)産業+ITによって新産業創出を創ります。田川が抱えている弱みを克服し、ポテンシャルの高い強みを活かした政策を実践し、雇用の創出を図ります。そう言った意味で田川の将来ビジョンは、これから10年後・20年後先の田川の将来を左右する大きなものになってきます。 田川地域のビジョンについて、是非、ご覧下さい。”田川地域のビジョンについて” 観光産業のついては、”観光推進モデルについて” 健康産業のついては、”ITを活用した健康モデル地域〜故郷たがわ” |