神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
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北方領土を訪れて ― 私たちの世代で解決を

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今回、初めて釧路市の先にある納沙布岬を訪れました。海の向こうには、わずか数キロ先に国後島や択捉島を望むことができ、その近さに胸が締めつけられる思いがしました。現地には「ここは日本固有の領土である」という碑が立ち、返還を願う多くの人々の祈りが込められています。
ウクライナへのロシア侵攻を目の当たりにする今、北方領土問題は決して遠い世界の出来事とは無縁ではないと痛感します。力による現状変更を許さないという国際社会の原則を、日本としても自らの歴史の中で再確認する必要があります。
北方領土は、北海道本島の北東洋上に位置する 歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島 の四島です。
日本はロシアよりも早くこの地域の存在を知り、多くの日本人が渡り住み、漁業や交易で生活を営み、代々受け継いできた土地でした。
1855年2月7日、日本とロシアの間で「日魯通好条約」が結ばれ、択捉島とウルップ島の間を国境とすることが定められました。
この条約以降、北方四島が外国の領土とされたことは一度もありません。にもかかわらず、第二次世界大戦の混乱の中でソ連軍が不法に占拠し、その状態が今日まで続いています。日本とロシアの間では、いまだに平和条約すら締結されていません。

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かつて安倍晋三元総理は、「私の世代でこの問題に終止符を打つ。」と強い決意を示されました。
10月21日に召集される臨時国会の衆参院本会議で行われる首班指名選挙で、自民党の高市早苗総裁が第104代内閣総理大臣に選出されるのであれば、安倍晋三元総理の想いを受け継ぎ、主権国家としての矜持を持って北方領土問題の解決に向けた努力を進めてほしいと思います。

納沙布岬に立ち、冷たい風を受けながら、あの島々が一日も早く日本のもとに戻ることを心から願いました。
北方領土の返還は、過去の問題ではなく、未来への責任です。

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