神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2026/10/01 22:20
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福岡県議会の信頼回復に向けて

【8月11日の副議長立候補から、8月17日の臨時議会まで】

8月17日、福岡県議会臨時議会が開催されました。この臨時議会では、副議長選挙、第三者委員会の設置に関する条例案、そして議長辞職勧告決議案など、現在の福岡県議会が抱える重要な課題について議論が行われました。
この一連の出来事を、私は一人の県議会議員として、そして今回、副議長候補として名乗りを上げた者として、きちんとご報告しておきたいと思います。

8月11日に自民党県議団の副議長候補選挙への立候補を届け出てから、8月17日の臨時議会を迎えるまでの一週間。
短い期間ではありましたが、私自身にとっては、これまでの議員活動を振り返り、改めて「県議会とは何のためにあるのか」「議員は誰のために仕事をするのか」を深く考える時間となりました。
そして、今回の経験を通じて、私はこれまで以上に強く確信しました。

この間、SNSやブログ、マスコミへの記者会など一切口外してはならないとの厳しいルールがありました。
どんどん外に向けて発信して、”議会の見える化”に向けて提案し、意見も申しましたが、決められたルールを厳守して、選挙戦に挑みました。
多分、自民党県議団の中での選挙であり、選挙戦を通じて誹謗中傷や会派内の分断が無いようにするためのだと、自分の中では、そのように受け取っています。
メモに残していましたので、臨時会が終わったタイミングで、その時の自分の想いを公開したいと思います。

(8月11日 福岡県議会副議長候補への立候補)

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決意表明

本日、私は自民党県議団の副議長候補選挙に立候補を届け出ました。
今回の決断は、決して「副議長というポストを得たい」という思いからではありません。
今、福岡県議会は、正副議長ポストをめぐる金銭授受の問題などにより、県民の皆さまから大変厳しい目を向けられています。
私は、この状況を一人の県議会議員として重く受け止めています。
今回の問題を、個々の議員の問題として「点」で処理して終わらせてはいけない。
長年にわたる議会の体質や慣例・慣行まで含めて検証し、県民の目線から、議会のあり方そのものを見直していく必要があります。
第三者委員会の設置は、ゴールではありません。県議会改革のスタートラインです。
私は、第三者委員会の独立性を最大限尊重し、その調査結果を今後の議会改革につなげていきたいと考えています。
そして、改革とは誰かを断罪することではありません。県民から失われた信頼を取り戻すために、私たち議員自身が変わることです。私たちの意識を変えることです。
「昔からこうだった」という慣例にとらわれることなく、県民の皆さまから見て、公正で、開かれた、信頼される県議会をつくる。
そのために、私は退路を断つ覚悟で今回の副議長選挙に挑戦します。
県議会の常識が、世間の非常識と言われることのない議会へ。
県民の皆さまに「福岡県議会は変わった」と感じていただける議会へ。
その改革の先頭に立つ覚悟です。

(8月16日、自民党県議団 副議長候補選挙を終えて)

jiminfukugichou.JPEG

本日、自民党県議団において、福岡県議会副議長候補を決める選挙が行われました。結果は、
板橋聡 24票
神��聡 14票
無効   2票
となり、私は自民党県議団の副議長候補に選ばれることはできませんでした。
率直に申し上げれば、悔しさはあります。
しかし、それ以上に、私に14票を託してくださった議員の皆さんに、心から感謝申し上げます。
今回、私が副議長候補に立候補したのは、決して役職を得るためではありません。
現在の福岡県議会が置かれている状況を重く受け止め、県民の皆さんから失われつつある信頼を取り戻し、議会改革を前に進めたい。
その思いからの挑戦でした。
今回の結果を受けても、その思いは変わりません。
明日17日は、福岡県議会臨時議会が開催され、副議長選挙、第三者委員会の設置に関する条例案、そして議長辞職勧告決議案など、県議会の信頼回復に関わる重要な議論が行われます。
私は、副議長候補に選ばれなかったからといって、改革への歩みを止めるつもりはありません。役職を得ることが目的ではなく、県民の信頼を取り戻すことが目的です。
明日の臨時議会においても、一議員として責任ある判断と行動をしてまいります。
そして、これからも「県議会の常識が、世間の非常識」と言われることのない、公正で開かれた県議会を目指していきます。
私に一票を託してくださった14名の議員の皆さん、そして応援してくださった皆さまに、改めて心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

(8月17日 福岡県議会臨時議会を終えて)

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本日、福岡県議会臨時議会が開催されました。
今回の臨時議会では、副議長選挙、第三者委員会の設置に関する条例案、そして議長辞職勧告決議案など、県議会の信頼回復に関わる重要な議論が行われました。
副議長選挙では、板橋聡県議が選出されました。
私は、昨日の自民党県議団内の選挙で副議長候補に選ばれることはできませんでしたが、今回の挑戦を通じて掲げた「議会改革と県民の信頼回復」という思いは、何一つ変わっていません。
むしろ、ここからが大切だと考えています。
第三者委員会については、今回の問題を単に個別の事案として終わらせるのではなく、これまでの議会運営や慣例・慣行も含めて、県民の目線から検証していくことが重要です。
第三者委員会の設置はゴールではなく、改革のスタートラインです。
また、議長辞職勧告決議案については、緊急動議が提出され、採決が見送られる結果となりました。

ここについては、私自身の判断について、県民の皆さんにきちんとご説明しておきたいと思います。
臨時会開催の直前、約10分前に自民党県議団の議員総会が開かれました。
その場で、藏内議長から、

「然るべき時期に議長を辞職する」

との発言がありました。
藏内勇夫議長自身の言葉を直接聞き、私自身、大変驚きました。
その後、林泰輔議員から、議長辞職勧告決議案の採決を中止する緊急動議の申し入れがありました。
その時、私は率直に、

「議長自身が議長職を辞職する意思を示されたので、辞職勧告決議案を採決する必要性はないのではないか。」

と考えました。
そのため、議長辞職勧告決議案の採決を中止する動議に、私は賛成しました。

ここは、誤解のないように明確に申し上げたいと思います。

藏内議長が、「議長辞職」を示されたので、私は「議長辞職」に賛同致しました。

ただし、ここには一つ、重要な問題があります。
自民党県議団は、臨時会の直前に「議長辞職の意思」を知ることになりましたが、他会派の議員の皆さんには、その時点では共有されていなかったものと思います。
結果として、臨時会直前に大きな判断が行われることになりました。

このような議会運営のあり方についても、今後、私たちは真摯に考えていかなければならないと思います。
この判断についても、県民の皆さんにはさまざまなご意見があると思います。
だからこそ、私たち議員には、何を決めたのかだけではなく、なぜその判断をしたのかを県民の皆さんに説明する責任があります。
本日の臨時議会を終えて、改めて強く感じています。

福岡県議会は、ここから変わらなければならない。
議長や副議長が変わるだけでは十分ではありません。
長年の慣例や議会の体質を見直し、県民の皆さまに開かれた、公正で透明性のある議会をつくっていかなければなりません。
改革とは、誰かを断罪することではありません。県民から失われた信頼を取り戻すために、私たち議員自身が変わることです。
私はこれからも、一人の県議会議員として、今回の問題を決して他人事にすることなく、議会改革と県民の信頼回復に取り組んでまいります。

8月11日の立候補から今日まで、私の決意を受け止め、応援してくださった皆さんに心から感謝申し上げます。
そして、私に14票を託してくださった議員の皆さんの思いも、決して忘れません。
「福岡県議会は変わった」と県民の皆さまに実感していただける議会へ。
ここからが、本当のスタートです。

2026.8.17


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