昔はたくさん、今一人
一昔前にはたくさん(義理)チョコをもらっていたのに、今は妻からだけになってしまった。基本的にチョコレートは好きで、中でも(オーソドックスな)チロルが好きである。だから妻は毎年ひと箱分のチロルをくれる。と言ってホワイトデーに僕から何か渡したりすることもしない。家族で一緒に外食するくらいかな。 前にブログ(平成18年度活動日記7月21日土用の丑の日に思う)で書いたが、記念日やイベント、そして習慣っていうのは本当に大きなビジネスチャンスとなってくる。でも、あまりイベントが続くと効果が半減してく事もまた事実である。そもそも聖バレンタインの由来は、3世紀の古代ローマ帝国の頃の話で、兵士同士が恋愛したり結婚することを禁止したため、聖バレンタイン司教が結婚を望む多くの兵士のために密かに結婚式を行っていた。これが帝王の耳に入り、聖バレンタインが処刑されてしまった。それが2月14日で、この日をお互いの愛を確かめる日となったと記憶する。 なんでそれが日本ではチョコなのか?ちょっと調べたら昭和33年に新宿伊勢丹でメリーチョコレートが「バレンタインセール」と手書きの看板を出したとある。3日間で売れたのは30円の板チョコ5枚と4円のカード5枚だけであった。それから約50年後、市場規模で1350億円だから、やはり日本人っていうのはとてつもない着眼を持っている。資源がない分、外来から取り入れたものを日本モデルに加工し、逆輸出する。知恵と工夫でとんでもないビジネスモデルが構築できる。
|
その他平成20年活動報告はこちらから>>
2008/02/14 20:32
Copyright © Since 2005 Kouzakisatoshi.com. All Rights Reserved.
|