神崎聡(こうざきさとし)夢からはじまる
last update 2017/05/25 10:54
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小選挙区比例代表並立制

衆院選は、小選挙区選挙と比例代表選挙の2つの投票が同時に行なわれる「小選挙区比例代表並立制」と呼ばれる制度で、有権者は1人2票を持ち、小選挙区では「候補者名」を、比例代表では「政党名」をそれぞれ書く。小選挙区は、最多得票数を獲得した候補者が当選するが、有効投票総数の6分の1以上の得票が必要となる。また比例代表区は、各党の得票数に基づきブロックごとに「ドント式」で議席を配分され、各政党の比例代表の名簿順位に従って、当選人が決まる。同一順位の場合は、小選挙区の「惜敗率」で決定する。ただし、衆議院小選挙区選挙において供託金没収点に達しなかった重複立候補者は、比例代表選挙においても当選人になることができない。

ドント式は、各政党の1議席あたりの得票数順に議席を割り当てることに主眼を置いている。例えば議席数10において、A党の得票数が1500、B党が700、C党が300、D党が200獲得した時、まず、一番大きい1500のA党が1議席。次にA党の÷2とB党の÷1で比較するとA党の÷2が大きいので、A党が2議席。次にB党が1議席。というように順々に決めると、10議席に達するのはB党の÷3の233であるので、最後にB党の3議席が確定する。最終的にはA党が6議席、B党が3議席、C党が1議席、D党は議席無しとなる。もし、議席数が7だった時は,7議席目をA党がとるか,C党がとるかは、くじで決める。

惜敗率」はそれぞれの小選挙区での落選人の得票数の当選人の得票数に対する割合で、比例代表の名簿で、政党が複数の重複候補者を同一順位にした場合に、候補者の惜敗率を求め、惜敗率の高い候補者から比例名簿の順位が決められていく。その意味では、小選挙区落選候補者がどれだけ健闘したかの指標として見る事ができる。過去の惜敗率を見ていると、惜敗率が高い復活当選者、低い復活当選者やブロックごとでのアンバランスさも顕著に表れていて、何となく改善の余地が残っている制度のような気がする。

いよいよ、選挙期間も残すところ一週間、今日は最後の日曜日となった。今朝からテレビでは党首討論がずっと続いている。情勢報道についての討論も見ていたが、まだ一週間あり、どのように変わるか分からないと思う。それにしても、小選挙区制度っていうのは、こんなにも極端な結果になる制度なのか。神の見えざる手で、きっこうし、緊張関係のある政治が最も望ましいのかもしれない。


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